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11月21日・おてあげトーク@火鉢バーについて

10月から「おてあげトーク」と称して、お手上げ人生やら、「おてあげ」というキーワードに引っかかるテーマをとりあげてトークするという会を始めた。 10月は古本屋ドジブックスを営む佐藤さんをゲストに招き、彼の借金まみれ&演芸場通いのおてあげ人生について聞いた。 2回目となる11月は、再びドジブックス佐藤さんと、前回、お客さんとしてきてくれたタロット占いの白河綾さんをゲストに話をする予定。 ドジブックス佐藤さんとは前回、立川談志の話で盛り上がった。彼が若い頃に影響を受けた「落語のピン」という番組で私はADをやっていて、そのことを知った佐藤さんの驚きやら、私の方も懐かしさやらで、おてあげとーくはいつのまにか談志の話に発展。 佐藤さんがある編集者から演芸論、それも小林信彦の「日本の喜劇人」の現代版になるようなものを求められ、あまりの期待の大きさに挫折したということも発覚した。 それならば・・である。このおてあげトークの場で、芸人とか喜劇人について少しずつ語っていくのはどうだろうと思った。私も興味なくはない。そもそもテレビの仕事についたのも、お笑いが好きだったからである。でも、その辺の才能はないなと思って、お笑い作るのはあきらめたが、語ってみたいとは思う。 今回11月の開催日21日は立川談志の命日でもある。 というわけで、また談志の話をすることにした。とはいえ、私はそれほど談志落語に詳しいわけでもないし、何を話そうかと思っていたら、当のドジブックスさんのツイッターのタイムラインに「たけしと談志のオールナイトニッポン神回の音源」なるものが流れてきた。今から30年以上前のものである。聞いてみて驚いた。談志の言ってることがすごい。たけしはただ若い。談志の方がずっと格上な感じである。 そこで、談志はたけしに対し、「若いものを救ってやれ」と言っていた。 憧れられるスターは救わねばならないのだと。今の日本(当時の)日本は辛いと。 その後10年を経て、オウム事件や酒鬼薔薇聖斗の事件が起こることを考えると、この談志の思いは杞憂ではない。 そして、私がフェイスブックやツイッターでつぶやいてたことにつながる。 ーーーーー最近の私の興味は「人間の淋しさとは」ってことではないかと思う。最近ではなく、ずっとそうだったかもしれない。人は淋しさの処理に困っていろんなこと