投稿

12月, 2018の投稿を表示しています

クリスマスオーボエナイト報告・みなさんありがとうございました!

イメージ
久々の投稿となりました。 火鉢バー初めての音楽プチディナーショー「クリスマスオーボエナイト」。会場いっぱいのお客様にご来場いただき無事終了致しました。オーボエ演奏は関西から小林千晃さん、キーボードの伴奏は小林さんとこれまでもご一緒されたことのある宮本令子さんにおいでいただきました。 小林さんにはわざわざ大阪から来ていただいた上、ほぼボランティアで演奏いただいたにもかかわらず、曲のセレクトから構成、さらには、こちらからリクエストした曲にも対応いただき、楽譜の準備や練習時間を考えたら、プロの演奏家の方にここまでやっていただいて、本当になんとお礼を言っていいかわかりません。千晃さん令子さんありがとうございました! 私は音楽に造詣が深いとは言えないのですが、音楽は大好きで、死ぬまでに何かやり残したことがあるとしたら何ですかと問われたら「音楽」って答えそうですし、子どもの頃に習ってなくて後悔するものは「楽器」ですし、いつも鼻歌歌ってますし(鼻歌かい!)・・・、なので、火鉢クラブでもいずれ音楽を聞きながらお酒を飲む会をやりたいと思っていました。そして、週末に喫茶でアルバイトし、火鉢バーのために場所を貸していただいている隣町珈琲で出会ったのが小林千晃さんでした。 彼女は隣町珈琲でときどき講座をやって下さっている僧侶で学者の釈徹宗さんの教室の生徒さんで、隣町での釈さんの講座の前に、時々、ミニコンサートを開いて下さっていました。そこでの千晃さんの演奏、曲のセレクト、合間のトークの絶妙な間に触れ、私は彼女が大好きになりました。 クラシック音楽(いえ、全ての音楽ですね)をリスペクトしつつ、しかし、その権威にひれ伏す事無く、飄々と自分の好きな曲を演奏しながら、合間のトークで、私たちをニヤリとさせたり、クスリと笑わせる一言を発する。そして、その笑いの向こうにはちょっとした毒も見え隠れし、ほんわかした風貌の内側で、ものごとの本質を射抜いているような・・・そんな何かを感じて、私は小林千晃さんという演奏家が好きになりました。 隣町珈琲にいらっしゃる精神科医の名越康文先生が、彼女を「妖怪笛吹き行燈」と評し、その理由を音楽に向き合っている時には人間離れした雰囲気(まさに妖怪)を醸しているからとおっしゃっていましたが、まさに、そんなところに魅かれた私でした。そして